魅力学

昨日は魅力学という講座を受けてきました。


私自身とても印象が薄く、どうすれば魅力的な印象を残せるのかと気にしていたからです。


私は「魅力的」=「個性的」だと自分勝手に解釈していたのですが、講座の内容は自分が想像していたものとはまったく違っていました。


どちらかというとマナーを学ぶもので、新入社員が受けるような内容でした。


挨拶、笑顔、身だしなみ、言葉遣い、態度の5項目についての講義で、まず最初にデパートガールがするような腰から体を折り曲げる挨拶の練習から始まりました。


挨拶の練習をやりながら、ううっこれはちょっと違うかもと思いました。


先生の話はマナーについての基本中の基本のことなのですが、いまや誰もこのマナーをちゃんとできている人がいないのかもしれません。私はしつけの厳しい女子校で育ちましたので頭では理解していますが、実際にできているかと聞かれれば、答えはやはりNOかもしれません。


最後に生徒2人組になって自己紹介をしあうトレーニングをしましたが、一番ニコニコしながら自己紹介をしていた組として私の組が選ばれてしまいました。


「魅力学」は日本古来から伝わる美しい言葉使いと、清潔でTPOにマッチした身だしなみ、謙虚な態度が最低限のルールのようです。これらのことができていれば、自然と魅力的な人物になれるのですね。個性はその後のプラスαの要素かもしれません。