頭の中が博多弁

私は映画や本に影響されやすいという特徴を持っています。


映画の舞台が仮にフィレンツェならば、しばらくの間、自分もフィレンツェにいると勘違いできます。


今読んでいる本の主人公が博多弁で話しているので、最近は自分も博多弁を話すようになりました。


頭の中で、「よかー。」とか「それでいいと。」などとしゃべっています。


本の中の博多弁はイントネーションまでは分からないので、はたして自分の博多弁の発音が正しいのかどうか微妙ですが。


影響されやすいということは、自分は地方で生活すれば意外と早くその地方の言葉を覚えられるのかもしれません。


「かもしれない」と言ったのは、まだ実践していないからです。この世に生まれて40年も経つのに、まだ東京から離れたことがないなんて。もちろん仕事や旅行レベルでは、いろいろな地を訪れてはいますが、そこで生活するという意味では、経験がありません。意外と人間の行動範囲は狭いものですね。