山の本で困ったら

山のことで調べたいことがあったので、先日神保町に行った折に悠久堂書店に寄ってきました。


日本登山体系の関東周辺を買おうかと思ったのですが、値段が高くて買えませんでした。この手の本は元値より高価になってしまっています。


なのでちょっと立ち見をして、調べたいエリアのページを確認してみたのですが、日本登山体系にも掲載されていません。そこで悠久堂にあった沢登り関連の本を全部チェックしたのですが、どの本にも私が知りたいエリアが載っていないのです。


このように相当マニアックなエリアのことを調べたいと思うと、新しい本だけでは間に合わず、図書館でも限界があります。こうなるともう古書店しか頼れるところはありません。


それでもダメなら、もう自分の脚で調べるしかありません。結局、行ってみないと分からないという結論となりました。



今回の悠久堂では、「群馬の山歩き130選」(上毛新聞社)と「カメラの山旅」(川口邦雄さん、実業之日本社)の2冊を購入。



カメラの本は1986年初版なので、もちろんデジタルではありません。完全にフィルムカメラですが、読んでいてとても参考になります。デジタルでもフィルムでも基本は同じですから。購入した本は3刷なので、当時はそこそこ売れたのでしょうか。