春の足音とローラースケート
皇居ランをしていると、都心の春を実感できます。(明るい時間帯に、ゆっくりペースで走れる人の特権ですね)
今はお堀の周りの葉の花とマンサクが見頃です。
そしてやっとカンヒザクラが蕾をつけました。日に日に春が近づいてきました。
今日は春の足音だけでなく、ローラースケートで颯爽と皇居を走る女性を見ました。
インラインスケートではなく、ローラースケートです。久しぶりに見ました。その女性は外国人で、滑りがめちゃくちゃ上手でした。スカートにショルダーバッグをかけただけのラフなファッションで、風を切りながら私を抜いていきました。ほんの一瞬ですが、ただならぬオーラが漂っていました。
外国人ということはツーリストでしょうか。
だとしたら世界中をローラースケートで駆けめぐるなんて、なんと素敵なアイデアでしょう。
走るより断然スピードが速いし、自転車ほど荷物がかさばらず、観光地を徒歩で移動するより現実的です。インラインではなく、靴に取り付けるタイプのローラースケートなので、外せば普通の靴に。
素敵なアイデアに、刺激を受けました。
何事も常識や習慣だけにとらわれすぎてはいけません。柔軟な発想が必要だということを教えてくれた気がしました。