苦学生の気持ち

震災から1年。犠牲者の方々に合掌。



今日は写真教室の講義に参加してきました。机上講習なのですが、1年以上前から通っている講座の最終仕上げのような授業です。


授業の内容は初心者向けではなく、写真の基礎が分かってないと参加できません。


なので参加している人は自称、写真通です。


私は基礎クラスから参加してきて今日を迎えてますが、教室に行ってみると知らない顔もたくさんいました。


それで授業が始まって驚いたのですが、とても私語が多いのです。話しているのは、おばさん数人。


おばさんはお金を払って、おしゃべりにでも来ているつもりでしょうか。


おばさんにとっては授業料なんかたいした金額ではないのでしょうが、私にとってはなけなしのお金を支払っての参加ですので、講義中に気が散るということは許せないのです。お金はないけど出世払いの気持ちで貯金口座から振込をしている私には、先生の言葉を一瞬たりとも聞き逃せません。


しかもお金を稼ぐ大変さも身にしみて分かっているので、おしゃべりに興じるおばさんたちに過剰なまでに怒りを感じてしまいます。


また来週も講義があるので、キレないように気をつけないと(笑)。


もし席が隣になってしまって話しかけられでもしたら、一言「うるさい」と言おう。そして心の中で「くそばばあ」と付け加えよう。


きっとおばさんたちには苦学生の気持ちを理解できないでしょうから。