3年はあっという間だけれど

昨日の夜、お風呂で洗う順番を間違えました。いつもは顔→体→頭の順番で洗うのですが、頭を洗い終わってから体を洗い忘れていることに気付きました。


なぜこんなことになってしまったのかというと、考え事をしていたからです。


それは3年という年月の重みについてです。


おととしのお正月、Mさんの家で新年パーティーをやりました。十人くらいの仲間が集まり、その年の抱負などを語り合っていました。そのときMさんは失恋したばかりでした。それから3年、Mさんは最愛の人と出会い、ゴールインしました。3年という月日は、人と人が新たに出会い家庭を築くのに十分な時間ということです。一方の私は、この3年の間、会社を辞め、実家に戻り、今は引きこもり状態。


Mさんと私が仮に同じ場所に立ち、3年後の人生の線グラフを描いてみるとすると、Mさんのグラフは最高潮の幸せへと上昇中、私のグラフは下がる一方でどん底に到達という感じでしょうか。


そこでMさんと私の、一番違うところは何なのかを考えてみました。そうすれば私のマイナス要因が見えてくると思ったからです。


答えは「人を惹きつける魅力」だと思いました。Mさんには確かに人を惹きつける魅力があると思います。私は第一印象が薄すぎるのです。初めて会った人にはほとんど覚えてもらえません。実はこれ、最近悩んでいることでした。仕事で名刺の交換をしても、次に会ったときには忘れられています。よっぽどインパクトがないのか、私と言う人間にメリットを見いだせないのか、山と山以外の私の印象が違いすぎるのでしょう。


●●会社という肩書きがなくなった身としては、まさに個性が勝負です。


そんなことを考えているうちに、お風呂でのびそうになりました。


結論。人を惹きつける魅力ある人になろう。そうすれば人も運もお金も自然と集まってくるに違いない。