秋晴れの浅間山

浅間山を長野県小諸市側から登ってきました。



車坂峠を拠点に湯ノ平経由で浅間山西面を往復、外輪山を歩いて車山峠に戻る周回ルートです。コースタイム8時間のトレッキングですが、アップダウンが激しく、中級者以上のコースですので、初めて行かれる方は経験者と一緒に行動することをおすすめします。ちなみに熊鈴もあったほうがいいかと思います。


この週末は本当は白神で沢登りの計画だったのですが、私の肋骨の怪我が思ったより悪く、重い荷物が背負えないので来年に延期してもらいました。


と言うわけで、沢登りの代わりのハイキングです。


ちょっとハイキングのつもりだったのが、いざ出発するとロゲイニングの練習になってしまい、コースタイム8時間のルートを6時間のロゲイニングに見立てて歩くことになってしまいました。


まずは車坂峠からトーミノ頭を目指して登ります。



秋晴れに恵まれて、中央アルプス北アルプス、富士山がばっちり見えました。


トーミノ頭から湯ノ平まで、草スベリと呼ばれる急な斜面を下ります。



草スベリでガイドパーティーとすれ違う。



湯ノ平から賽ノ河原を通り、浅間山の西側登山道を目指します。



振り返るとカラマツの黄葉がきれい。



小諸市側は火口から500m以内が立入禁止。ここが立入禁止場所です。



最高地点から下山して、今度は外輪山に登りかえします。


このあたりにはブルーベリーが自生しています。熊も大好物。



登山道はJバンドを巻くように、うまく作られています。



外輪山の稜線に上がり、鋸岳・仙人岳・蛇骨岳・黒斑山と回って下山しました。