鍋割山コースガイド2

昨日の続きです。


山頂でのんびり1時間の休憩をとった後、鍋割山の西にある鍋割峠に進みました。



東は塔ノ岳に続く稜線です。同じ日に山溪主催の山男塾パーティー総勢27名が塔ノ岳に登っていました。後から聞いた話だと、若い男性ばかりのパーティーで、山ガールよりも目立っていたそうです。




ザレザレの急な下りが続きます。長い鎖場もありました。



山頂から1時間強で雨山峠に到着。峠は十字路になっていて、このまま進めば雨山・檜岳方面です。次回は檜岳方面に行こうと話しながら、寄沢本流に向かって下りました。



本流や支流を何度も越えながらどんどん下ります。下流に近づくにつれ、ヤマザクラが咲いていました。



本流に出ると、蛙のゲロゲロという鳴き声が目立ってきました。正直かわいいとは言えない大きさの蛙が目に入ったので、足早に通り過ぎようとしたのですが、なぜか全員、蛙の観察を始めました。すると産卵期らしく、見える蛙がすべてペアになっている状態でした。失敬して、ちょっと写真を撮らせてもらいました。



夢さんと私は、蛙と春の花や新芽の撮影に夢中になり過ぎましたが、林道に無事、戻ってきました。


鍋割山頂までが約2時間、山頂からゲートまでが約3時間(途中、撮影会あり)の行程です。


丹沢もなかなか奥が深いです。