栃木→山梨→静岡の移動
この3日間、毎日移動がつづいていました。
火曜日は栃木県の那須岳へ。
この日の那須岳は峰の茶屋跡避難小屋付近でマイナス1度。強風とみぞれが混じる、完全に冬型の天候の中の登山となりました。
写真は下山途中で一瞬空が晴れた時に写した朝日岳から続くピークです。この後また雪になりました。
那須は温泉も豊富で、今回はどこの温泉に寄ろうかと相談した結果、元湯にある「鹿の湯」に入ることになりました。
ここのお風呂は温度ごとに小さな湯船が並んでいて、41度、42度、44度、46度の4つの小さな湯船と42.5度の大き目の湯船があります。
ちなみに男性の方は48度という湯船もあるそうです。
私は42.5度のお風呂がちょうどよく、冷えた体を温めるために30分ほど浸かっていました。
その間も外はものすごい強風で、鄙びた温泉は小屋ごと吹き飛ばされそうな勢いでした。お風呂に入っていたおばあさんも「大丈夫かな」とこわがっていました。
そして水曜日は山梨県の大菩薩へ。
大菩薩は学生の時に歩いて以来なので、約20年ぶり。当時は大菩薩のことを「だいぼ」と呼んでいたことを懐かしく思い出しました。
紅葉はちょうど見頃。今週は水曜日しか天候が良くない予報だったせいか、平日にもかかわらず多くの登山者がいました。
母方の親戚の法事で、御殿場にある冨士霊園へ行ってきました。強い雨が降りしきる中での法要でした。
霊園にある食事処は離れになっていて、風情のある建物。もう石油ストーブがたかれていました。
この3日間で、一気に冬を体感しました。
そろそろ炬燵が恋しくなります。