冬が好きという星野道夫

市川にある商業施設で星野道夫展をやっているので見てきました。


星野道夫は市川生まれの市川育ち。その縁があっての開催のようです。


彼は写真家としてよりも文筆家としてのほうがファンが多いような気がしていましたが、写真もやはり素晴らしいものでした。


彼の言葉の中で気になるものがありました。


星野道夫は冬が一番好きだそうです。その理由は冬が長くて厳しいからこそ、春の訪れはドラマティックで、夏はあらゆる生命の成長と繁殖が一気呵成するから。


なるほど、冬が嫌いな私には耳が痛い言葉です。


寒いから嫌いというのはあくまでも自分勝手で、自然という大きなものまで考えれば冬はなくてはならないものなのでしょうか。


今日は写真集ではなく、単行本をお土産に買って帰りました。