走る作家
走ることはもはやブームを超え、健康&体力維持、リフレッシュなどの手段として定着しました。
走ると脳が活性化してアイデアが浮かぶということで、高収入のビジネスパーソン、作家などもたくさん走っています。芸能人では「走る」ことと「山に登る」ことが、生き残りの切り札にもなってきました。
月間「ジェイ・ノベル」の特集「走る作家たち」を読みました。
新庄耕さんという作家が、先日、トレイルランニングのレースに初挑戦し、そのときのルポが読みたかったのです。そのレースは自分もたまたま参加していた黒姫25km。同じレースをどのように感じたのだろう、という興味から読んだのですが、文章の感想より先に、またまた自分を落ち込ませるもにになってしまいました。
彼は編集部の依頼でレースに参加することになったのですが、それまで「トレイルランニング」というスポーツさえ知らなかったそうです。練習を開始したのはレース2週間前。しかも大会の当日は朝までお酒を飲んでいたそうです。それなのに、レースの結果が私より早い!すごいショック…。
世の中、そんなものなのですね。