ボランティア活動。今度は福島県へ

月曜日はボランティア活動で福島県の川俣町まで行ってきました。



川俣町の富田小学校で、土いじりのボランティアです。川俣町は福島第一原発から4〜50kmの距離にあり(すみません、正式な数字は分かりません)、避難はしていないが放射能の数値が高めの地域です。


そのため、毎年子どもたちが植え替える花壇の手入れを、今年は大人たちが子どもたちに代わって作業をしなければなりません。学校の先生だけでは手が足りないので、県内・県外から希望者が集って作業をしました。



通称、猫車という手押し車を押す私。


放射能に汚染された土を花壇から取り去り、腐葉土をかぶせるという作業が1日目。2日目はきれいな花壇に子どもたちが花を植えます。


こうして放射能の数値が高いけど、そんなに気にしなくてもいい年齢の大人たちによる作業で、きれいな花壇ができあがりました!



下校する子どもたち。全員マスクをしています。



放射能の見えない恐怖を私も体験しました。でも町の人たちは離れずに、そこで普通の暮らしをしています。静かな山間の町に、今までの日常が戻ることを願ってやみません。