比べるのは昨日と今日の自分
テレビ東京にはおもしろい番組がけっこうあり、私の中では「ワールドビジネスサテライト」と「ソロモン流」がお気に入りです。(「カンブリア宮殿」は司会進行がイマイチ…)
昨晩の「ソロモン流」は輝く賢人たちの明日へのヒントスペシャル。
そのなかで久本雅美さんの一言にハッとしました。
「比べるのは他人ではなく、昨日と今日の自分。」
最近また、やたらと他人と自分を比べて勝手にひとり落ち込んでいたような…。そう、駅伝の結果もそうです。早い人と自分を比較したって、まったく意味のないことでした。大切なのは昨日より今日、少しでも努力したかどうかです。
そこで今日から新しいトレーニング機器を導入しました。
「パワーブリーズ」という吸気筋を鍛える器具です。
怪しいおもちゃではありませぬぞ(笑)!
実は私、肺活量が極端に少ないのです。超ハードなレースや海外登山に必要になる健康診断でも肺活量だけ基準値にいきません。正直、マラソンに向かないことは自分でも分かっていて、それに気が付かないふりをしていました。
でもあえて自分のマイナス面を見直してみると、筋肉疲労より呼吸系のほうが弱いことは明らかな事実。どうせ自分の肺は小さいんだからとあきらめていましたが、肺の筋肉を鍛えられる器具があるならば試してみようと思い購入しました。
1日2回、この器具を使って息を吸ったりはいたりを30回するだけです。
吸気筋を鍛えることで、運動中の息切れが減少し、持久力がアップするとのこと。
すぐに道具に頼るのもいかがなものかとも同時に考えたりしますが、やらないよりはやったほうがいい。なーんて都合よく結論づけてしまう私。
新たな大会を設定して、また再スタートしたいと思います。