BRUTUSを買ってみた


「写真はもっと楽しくなる。」

という表紙につられて最新号のBRUTUSを買ってしまいました。

写真の撮り方などハウツー的なことは一切かかれていませんが、今後どうように写真を楽しむかのヒントは満載です。

一番おもしろかったのは篠山紀信と5人の女性写真家たちとの対談。

篠山紀信のキャラクターってやっぱりすごいです。その人の一番優れたところ、味のあるところを、即座に見極める能力に長けているんですね。もちろん写真を撮る技術そのものも優れているとは思いますが、そういう目に見えないものを感じ取る才能がずば抜けているように感じました。

写真家って、そういうことなんだ。

被写体が何であれ、その個性をより輝かせる魔術師のようなもの。

ますます写真の奥深さに、引き込まれてしまいそうです。



最近はデジタルカメラで撮影ばかりしていて、撮ったものをプリントするという行為をまったくしていませんでした。

でもやっぱりプリントもいいなと思いました。

突然ですが、実家のリフォームで見つかった私が中学生の時の写真をちょっとだけ公開!プリントの色合いも昔っぽくて、いい感じでしょ?


あまり私自身は変化がありませんが、まだ同時は浅間山に登れていたことが写真によって分かります。このとき登っておけばよかったー。