スターバックス

私にとってスターバックスでコーヒーを飲むことはちょっとした贅沢で、年に数回のことなのですが、昨日、都心のスターバックスで時間調整をしました。


中学生の姪っ子が、わざわざ学校が休みの日に友達とスターバックスで勉強することを聞いていました。私の時代はもっぱら図書館でしたが…。


日曜の夕方でスターバックスは満席でした。


かろうじてカウンター席が1席だけ空いていて、そこに座りました。両隣ともパソコンで作業をしていてすごい狭い席だったので、私くらいしか座れる人はいないでしょう。


それで辺りを見回してみて気が付いたのですが、ほぼ全員がノートパソコンかi-padで仕事か勉強をしています。


これじゃ商売あがったりだろうなぁと余計な心配をしてしまいました。回転率が悪すぎます。


今どきの人たちは何かかしらのモバイルを使って作業せざるを得ないとなると、やはり電源とネットワークは必要で、必然的にこういった店舗に集中してしまうのですね。


いっぽう私はというと、コーヒー飲みながら校正紙を広げました。あーほんと紙の作業って落ち着きます。校正紙をもらえるってありがたいです。これがすべてPDFだけでの作業となると、私もパソコンを持ち歩き電源の確保できる店を放浪しなければなりません。


まだまだアナログな出版業界ですが、これからもがんばってアナログさを維持してもらいたいです。