バレンタインについての考察

今年のバレンタインは山仲間とランニング仲間、総勢18人の男性に義理チョコを渡しました。


チョコレートは韓国の免税店で買った「マッコリチョコ」。マッコリ風味というだけでノンアルコール、ヨーグルト味のようなホワイトチョコです。ちょっとめずらしいかなと思い、バレンタイン用に買ってみました。


このチョコを一人に1個ずつ配ったわけですが、量が少なすぎたせいか、はたまた私の渡し方が悪いのか、「ありがとう」と口に出した男性は半分くらいでした。


こうした男性陣の反応を見て思うのですが、やはり「義理チョコなんて欲しくない」というのが本音なのでしょうか。それとも日本男児たるもの、チョコレートくらいでデレデレしてはならぬと思っているのか、もらえるのはうれしいけれど照れくさいだけなのか、私にはさっぱり分かりません。


では義理チョコでなくて、本命チョコならうれしいのでしょうか。いや、決してそんなことはありません。私が義理チョコを上げた男性陣の大半は家庭があって、私から本命チョコをもらってもはた迷惑でしかあり得ません。


私が仮に男性だとしたら、義理チョコでも何でももらえたらやっぱりうれしいと思うし、それに対して無言で受け取るということはないと思うのですが。


こんなふうにバレンタインデーという風習についての疑問を抱きながら、また来年も義理チョコをあげるんだろうな、きっと。