それでアイスクライミングは?

最初に見た地獄棚の大滝は立派で迫力がありました。でも氷結度が甘いのでお目当ての沖箱根沢へ急ぐことにしました。


中川川本流を下降していくと、右岸にいい感じの滝を発見。


でもこれがお目当ての沖箱根沢かどうか分かりません。遅れている杉崎さんの到着を待っている間、やすこさんがフリーソロで登りました。アイゼンもアックスも一発でガシガシ決まるので、かなり氷結の具合はよさそうです。


杉崎さんが到着するとこの滝は違うことが判明。さらに下降すると、回り込んだ形で沖箱根沢の出合いに着きました。


しかし沖箱根沢のF1も登れるほど凍っていませんでした。


それで結局、ここでお昼を食べて本流を下降して帰ることになりました。


私の右肩がアックスを振れるほど回復しているのかどうかを確認したかったのですが、そこまでは分かりませんでした。でも右手でピッケルを使って歩くことにはまったく支障がなかったのでひと安心。


2月の西丹沢の滝は、相当条件がよければ登れるようです。